テーマ:「モロッコの現地事情と日本/JICAの協力について」
概要:
1.モロッコの「位置」/地政学的な意味を始めとした現地事情と今後の見通し
2.駐在して1年半が過ぎた私の仕事内容(日本/JICAによる国際協力)
3.(時間があれば)その他、普段の生活振り等を質疑応答も交えて紹介
それまでモロッコについてのイメージはあまりなかったのですが、地域的にすごく重要な国で、日本とのつながりも強いことが良くわかりました。学びとしては:
〇モロッコに隣接した地域で西サハラがあるが、そこのステータスはかなり微妙(以前、恵谷さんの書かれた「西サハラ」という本を読んだことがあります。今でもその本は家にあります。)
〇モロッコはイスラム国だけれどワインを輸出している??
〇モロッコ人は優秀(アフリカで数学1位、英語3位(ネイティブではないのに))
〇進出している日本企業の数はアフリカで4位(南アフリカ、エジプト、ケニアに次ぐ)
〇2030年には再生可能エネルギー(風力、水力、太陽光)で電力の52%をまかなうことを目標としている。
〇地方との格差が大きな問題。
〇欧州、中東、アフリカへのゲートウェーという発展戦略。
〇王様の影響力がすごく強い。
〇人は穏やかで観光資源も豊富。
(*ここまで渡辺さんによるセミナー報告。これに答える形で、戸島さんからさらに情報提供がありました。)